パネポンコラム

このたびGCでパネポンが発売された。
といわけで、発売までの私の経緯をコラムにしていました。
とっくのとうに発売してしまったので今回で更新は終了
でもってそろそろ閉じる予定です。


6月25日
任ぱくパズコレ大会
 みなさまお久しぶりです…が基本の挨拶になってきたパネポンコラムです。
気がつけば5月も終わりです。桜もすっかり葉っぱだけになりこれからはジメジメムシムシの梅雨がやってまいります。
 さて、そんな春も終わりに近づいてきた4月の20日「任天堂ぱずるふりーく」主宰のパズルコレクション大会が開催されました。などと言うと凄そうだが実際に集まったのは6人…。とは言え6人でも十分多かったのだが…。
 事の発端は「任天堂ぱずるふりーく」(以下、任ぱく)の部長である「うーろん」さんが自サイトの掲示板での発言によるものである。その内容とは、
「今度1回、近畿圏のひとを集めてパズコレ大会とかやってみたいっすねぇ」(任ぱく掲示板から抜粋)というものだった。そして計画はのんびりかつゆっくりと進展し去る4月20日に満を持して開催された。

 パズコレ大会の会場には地理的理由や経済的理由により任ぱく部長の下宿先が選ばれる事となった。そもそも大会という呼び方自体無理があるのは明白だが、誰もオフ会とは口が裂けても言わなかった…いや言えなかった。
 そして、参加者は・・・
(カッコ内は所属ページ)

・うーろんさん(任天堂ぱずるふりーく
・風野ヒロカズさん(パネポンスイート
・クロネコさん(プリンセスキャッツ
・流星さん(無所属)
・土星さん(パネルミネ百貨店内どせいさん愛護協会
そして私こと、如月みかん(パネルミネ百貨店)の計6名。

初心者のクロネコさんを除いて、全員腕に覚えのある人間がそろってしまった。ワールドホビーフェアでの賞品の椅子をそろって獲得しているのだから驚きである。
賞品の椅子・・・

 さて、対戦種目or方法・・・
パズコレ大会という名称で呼ばれてはいるが、はなからパネポンに重点をおいたイベントだったので今回は他の勝負は行われなかった。
で、パネポンのルールは、人数が少ないので総当たり戦に決定。しかし、パネポンは対戦時間が比較的長いめのパズルゲームである。しかも熟練のもの同士が対戦するとその対戦時間は劇的に長くなってしまう。そのことを考慮して対戦レベルは「7」に決定した。これにより持久戦での判断ミスによる負けが顕著にあらわれるようになり、結果、対戦が早期に終わる事が期待できたのである。
 そして、対戦開始・・・以下は対戦結果
うー みか 風野 土星 流星
うーろん × 3勝1敗 優勝
みかん × 3勝1敗 二位
風野 × × 2勝2敗 四位
土星 × × × × 全敗 五位
流星 × × 2勝2敗 三位
クロネコさんは都合により不参加
 うーろんさんと私の勝敗が同じだったため優勝決定戦。結果、私(みかん)が破れた。
 優勝うーろんさんに決定 !!

 ……………………………早すぎた・・。
パネポン大会は怒涛の速度(約30分)で終了した。
そもそも、1試合における対戦時間の算出が無茶だった…
1試合の内訳・・3セット2本先取
1セットの試合時間予想=約10分
1試合は3セット行われた場合の「約30分」を想定
1試合30分×総試合数24=約12時間!
冷静に考えればそんなにかかるはずがない…」

他にも、Lv7に設定した事が全員の緊張を促進し、判断ミスが乱発したのが原因だったが、それを考慮しても12時間と言う予想は行き過ぎだった。。。

「これではまともな勝負が出来やしない!」
これにより、優勝者を除く全員がクレームをだし、結果この試合は無効になった。というか無効にさせられた。

 途中、休憩がてらにスマブラDXを遊びながらクロネコさんの到着を待つ。

 しばらくして、ホントのパネポン大会(さっきのは練習ということに・・)のルールを決める話し合いが行われた。Lv7はさすがに無謀だった事を反省点に踏まえ、今回はLv5に落ち着いた。これには全員が賛成した。そして、論点は初心者のクロネコさんに対するハンディキャップに関してふれられた。クロネコさんが初心者であることと、他のメンバーが全員上級者であることが考慮され、クロネコさんLv1 VS 挑戦者Lv10(連鎖禁止)という多少無茶な案が出された。これには数人異論を唱えたが、それらはすべてもみ消されこのルールが採用される事になった。

 クロネコさんが到着し、さっそくパネポン大会がとり行われた。
さすがにLvが下がった事で全員イージーミスがなくなり勝負に集中する事ができるようになった。そんな中、うーろんさんと土星さんが大会そっちのけで「カードヒーロー」の対戦を始め出し、突然2人で別の世界を作り始める…。
以下は対戦結果
うー 風野 みか 土星 流星 クロ
うーろん × × × 2−3 四位
風野 × × × × 1−4 五位
みかん × × 3−2 三位
土星 × × × × 1−4 六位
流星 × 4−1 優勝
クロネコ × 4−1 二位
 クロネコさんが破竹の勢いを見せた。まず、流星と対戦し健闘するも敗れてしまった。やはりこの程度のハンデでは腕の差は埋まらないか…と、思われた。が、しかしその後怒涛の4連勝!このハンデは無茶だった…と後悔しても後の祭り。
そして勝負は勝敗数が同じクロネコさんと流星君の優勝決定戦に!
 今度はさすがにクロネコさん有利か、と思われたが冷静さを失わなかった流星君が無茶なハンデに苦しみながらも勝利!
 優勝流星君に決定 !!
 賞品として風野さん特製パネポンCDが贈呈された。
 うーろんさんは自分のゲームコレクションから数本賞品として贈呈
 こうして白熱したパネポン大会は幕を閉じた。

 途中、クロネコさんが土星さんに進呈した「どせいさんのぬいぐるみ(パネルミネ百貨店キリ番企画)」をクロネコさんに披露した。クロネコさんが次のぬいぐるみ作成の際の手本にする為である。
 次の瞬間変わり果てたどせいさんにクロネコさんは驚愕した。そして土星が重い口を開いた
「猫は丸いもんに襲いかかるからしゃあない…。」
「ひ、ひどい…」
クロネコさんは悲しみいっぱいの顔でつぶやいた。そして怒りに打ち震えながら言った。
「愛護協会に訴えます!」
しかし、会長は土星だった…。

 そして、一同はパネポンの3Dモードやヨッシーのクッキー・Drマリオなどを楽しみ、スマブラDX大会後編になっていった。
 そして夜遅く家につきました。またこういうのやりたいですね。
幕は切って落とされた… 激しい戦いが続く 変わり果てたどせいさん
噂の優勝賞品 さらに激しい戦いが続く 足!脚!あし!
更新日6月25日
写真提供クロネコさん

3月21日
ホリデジタルコントローラ
 みなさまお久しぶりです。番外編を除けば1ヶ月ぶりのコラムです。

 というわけで題名のとおりホリデジタルコントローラー(以下、デジコン)についてお話。
 振り返れば発売日は2月21日の筈だった…。延期を知ったのはその数日前だった。いまかいまかと待ちわびていたのに、結局ゲームボーイアドバンスプレーヤーと同時発売になってしまったのだった。デジコンはパズコレの為に作られ発売されるという噂だった。しかし、箱を開けてみると…開けてみるまでも無く、「ゲームボーイプレーヤー
TM対応」の文字、GBAプレイヤーの為のコントローラーとして店頭に並んでいた。

 他にも変更されたところがある、ホビーフェアに使用されていたデジコンにはLRトリガーがアナログ入力だったのだが、製品版ではボタン式になりさらにSFCらしくなっている。コスト削減なのか、それともデジコンにアナログは無駄だと気づいたのかは定かではない。
 それはおいといて、早速購入即座に使用…
 …5分経過。
 なかなか、やはり純正とは違う。
 …30分経過。
 おかしいっ!カーソルが踊るぞ…
 …結論
 あー、GBAのほうがまだ使いやすい・・・

 とまあ、このような判断を一度はした。…しかし、後に私の購入したデジコンに不具合があることが分かり交換に行く事に…。さて、その不具合とはなんなのか。それは、十字キーの中のボタンゴムが何らかの原因で基盤に引っ付いてしまうのである。そのせいでキーから指を離しても入力が残ってしまいそれが誤作動の要因になっているのだ。なーんてことを店員に説明しても分かってくれる筈も無く、「見た所、大丈夫そうですねぇ…」という予想通りの返答…。それもその筈、見た目にはなんの異常もない、だが、一度パネポンをプレイすれば中級者以上ならば誰でもその違和感に気がつく…と思う。ほとほと困り果てたそのときだった。同伴していた我らが土星がおもむろに胸元からデジコンを取り出した。そして一言「触ってみるがいい、これがベストコンディションのデジコンだ…。」
「!!!」店員は沈黙した。そして、暫らくした後「少々お待ちください…」とだけ言い立ち去った。
 流石現物の説得力は違う、もう彼に足を向けて寝られない。

 予想以上に待たされる事数分、店員は新しいデジコンを持ってきた。どうやらこれを探していたらしいのだが全然場所が分からずさまよっていたらしい。
 今度は問題なかった。本来のデジコンの操作感を実感してやっぱり一番だと感じた。今回の教訓はおかしいなーと思ったら周りの人に相談、必要ならクレームをつけて交換しましょう。泣き寝入りは生産者にも消費者にも悪影響です。
更新日3月21日

パネポンコラム番外編2
プライム
 すいません番外編です…。
 昨日、遂にメトロイドプライムが発売された。かねてからのメトロイドファンである私は有無を言わさず購入した。今回の「メトロイドプライム」いままでと大きく異なる点がある。今までのメトロイドと言えば2Dの横スクロール型アクションだった、しかし、今作から一人称視点になったことでサムスと同じ視点でプレイが可能なった。このことにより、メトロイドの醍醐味であるダンジョン探索とアクションが、3D空間により一層リアルに演出されている。人によっては「2Dアクションこそがメトロイドだ」などと主張しそうであるが、従来の2Dは当然メトロイドだ。しかし、サムス視点の新生メトロイドもやはりメトロイドだ。雰囲気はしっかり引き継がれているし、ダンジョンの奥深くまで踏み込む時の緊張感もそのままだ。確かに、始めは複雑な操作方法に戸惑うのだが、慣れてくればスペースパイレーツとの本格的な戦闘が楽しめる。アクション性は比較的やさしめに設定されているのでうまく移動できないなどの機能的問題はなく難易度も丁度いい。
 今回私が着目したい点はフュージョンでも触れたストーリー性だろう。プライムのサムスにはサーチバイザーと言う機能があり様々な情報を読み取ることが出来る。フィールド上に散らばっている様々なログを集めていくと宇宙海賊の恐ろしい企みや、超人族の過去などを知ることが出来るようになる。そして超人族とサムスとの因果関係が明らかになっていく。ゲームをプレイした人ならもうお解りだろう、プライムでは超人族とサムスの関係が語られており、フュージョンではXによるサムスとメトロイドの関係が語られているのだ。・・・と知ったような口を利いているが、まだプライムはクリアしていない。やはり今回も星は爆発するのだろうか…。気になって夜も寝られん…昼は寝ますけど。久々の3D酔いをした64のヘクセン程ではないが、かなり気分が悪くなった。酒気帯びでのプレイは危険すぎます絶対止めましょう!
更新日3月2日

2月21日
あだ名…とか、掛け声とか…
 早いものでパネポンが発売されてから2週間となる。というわけで今回は各キャラクターに対する熱い思いを語る。
 対戦でキャラクターを選んでいると名前を忘れたり、わざと比喩的な表現を用いたりすることがある。その時、本名とは違った名前でキャラクターを呼ぶ。また、ゲーム中のキャラの掛け声はたまに何て言っているのか分からなくて、勝手な解釈をする事がある。例えば水の妖精セシルは「小林」と呼ばれている。何故か?過去に教わった教師が気合を入れるときの掛け声がそうだったからで、それが転じて前作のエリアスに適用されていた、そのままセシルのあだ名も決まってしまったのである。魔王サナトスは前作では魔王と呼んでいたが、今回はかなり変更されたせいで見た目から「エロジジイ」「エロ親父」というあだ名がついてしまった・・・。コーデリアは前作ならゲーム画面で足が邪魔という理由で「足邪魔な人」だったが、今回は化粧が濃そうな印象から「おばはん」になってしまった。また、掛け声が「シャイーン」と聞こえるので社員さんとよばれるときもある。「サラ」と「ナティア」はフリルがゲーム中で「ねえさん」と呼んでいることから「ねえさん」とか「姉さん」「姉御」と呼ばれている。ティンクは頭が氷っぽいので「頭突き最強の妖精」とか「頭固い人」と呼ばれる羽目になった。こころなしか掛け声も「頭突きじゃー!」と聞こえてくる。で、極めつけはジョーカー、こいつは何故か掛け声が「今日はチキン」と聞こえてしまう。それから対戦時のジョーカー率が以上に高くなってしまった。使用者は連鎖のたんびにぼそぼそ「今日はチキン」とほざいてくる始末。挙句にジョーカーは「チキン野郎」というあだ名をつけられてしまった。
 と、このようにゲーム中は本来あまり関係ないキャラ設定だが、対戦を盛り上げる要素としていろいろなネタが出てくる。あなたの周りにもこういうネタがあるかどうか探してみよう。

パネポンコラム番外編
SA−X
 本日、14日はメトロイドフュージョンの発売日である。かねてからのメトロイドファンである私は早速買いに行った。で、たったさっきクリアした。アイテム回収率は50%・・・少なすぎる。まだまだ攻略の余地はある。とそれはさておき非常に良い出来である。これまでのメトロイドアクションの伝統はしっかり引きとがれていて、なおかつボタンの少ないGBAに合わせた操作性が絶妙である。また今回のメトロイドはストーリーが強化されており、ところどころにデモシーンが流れ、ゲームを進めるごとに生命体「X」と「メトロイド」の謎が解けていく。そして、今回の目玉はなんと言っても「SA−X」だろう。「SA−X」とは「X」が擬態したサムス自身なのである。「SA−X」はサムスのベストコンディションの状態を擬態している為、フュージョンスーツのサムスでは到底勝ち目が無いのである。遭遇すれば死につながる「SA−X」の恐怖におびえながらステーション内を行き来しサムス自身の能力の覚醒をしなければならないのである。
 私が、初めて「SA−X」に遭遇した時は即座に追い詰められ、息の根を止められた。運動能力、攻撃力どれをとってもずば抜けており、購入前にあった戦意はあっさり喪失した。その後数回挑戦するも、「SA−X」が速すぎて失敗に終わり、しぶしぶ就寝した。が、それで彼女が許してくれるはずもなく夢の中でも執拗に追いかけられた…。
更新日2月14日

2月14日
一週間が過ぎ・・・
 早いもので、任天堂パズルコレクション(以下、パズコレ)が発売されてから一週間が経った。
 当然VS−CPUモードはオールノーコンテンニュークリアを達成した。スコアアッタクも点数はともかくエンディングは見た。ステージクリアも弱すぎる魔王に嘆きながらクリアした。対人戦なんぞもそこそこ遊んでいる。しかし、まだ達成できていないモードはたくさんある。エンドレスモードである。このモードは点数が6桁に増えたおかげで、凄まじい忍耐が必要になったのだ。私のいわゆるカンスト記録(99,999点)は5分くらいなので、単純計算で50分かかる事になる。しかも時間が経過するにつれてせり上がりのスピードが増しゲームオーバーの確立がどんどん増加する、そのうえスピードの関係で連鎖がしにくくなってしまうのである。そう…これは非常に面倒くさい。一度だけ重い腰をあげて挑戦したものの、うっかりミスをしてしまい30万点で終了してしまった。次に私の苦手なモードはパズルモードである、いわゆる詰めパズルだ。基本的にこうゆう地道なゲームが得意でない私は、一度行き詰まるとサッパリ進めなくなってしまう。SFCのパズルもそれで長期間投げ出した事があった程だ。その点今回は難易度によって分かれていたり、分からない問題を飛ばして次の問題に挑戦できたり出来るので親切設計だ。


 話し変わって、このコラムでも紹介したホリデジタルコントローラ、どうやらというか当然というか、そんなに数は出ないらしい。もし、絶対に入手したいと思っている人は近くの店に入荷するのか問い合わせてみた方がいいだろう。おそらくは大型店舗にたくさん流れるのだろう。

2月5日
月刊任天堂
 昨日ごろより店頭デモ「月刊任天堂」の2月号が流されているのはご存知だろうか。当然月刊なので知らずとも毎月変わっているのだが…。このコラムが当然ながら注目すべきは、パズコレの体験版が収録されているところである。そう、パネルでポンが体験できるのである。今回の体験版はほぼ製品版と同じ仕様である。異なる点は一定時間しか遊べないということで、約5分経てばリセットがかかり強制終了と相成る。特筆すべき点は、この体験版はGBAを持参するとダウンロードが可能というところだろう。早速私は、GBAを持ち出しダウンロードを試みる事にした。と、その前に少しパネポンを遊ぶ事に。パネポンは最初から全てのモードが選択できるようになっておりVSモードもハードから出来るようになっていた。ひょっとしたら全部クリアすればスーパーハードも遊べるんじゃないかしら…とも思ったが流石に5分では不可能である。次にスコアアタックを選んでみる、前回ぶっつけ本番で2万2千点を記録したのだがそう出せる点数ではなかった。あの時結構頑張ったなぁ・・などと思いつつ数回の挑戦で4万点を突破、やればできるやん。

 そのあとDrマリオのたいきゅうモードを黙々とプレイし、1時間を過ぎた頃、さあダウンロードして帰ろうかとGBAを取り出す・・・・
 ……無い!GBAケーブルが無いっ!用意しとけよっ店員。ダウンロードできないじゃないか。GBAケーブルを持参しても展示ケースに入ったGCには繋げられないし・・・。その後数店舗周ってみたものの、GBAケーブルを設置している店は無かった…。

2月2日
ワールドホビーフェアin名古屋
 というわけで、結局名古屋にも行ってきました。 前回ステージに上がりつつも無念の敗退で、リベンジとばかりに行くことに。

 今回は任ぱくのうーろんさん、土星そして私の混成チーム、5時半に京都駅出発というハードスケジュール、一本でも乗る電車を間違えればおしまいという状況下での旅に…。
 名古屋ドームのある大曽根に到着、そこから1.4`徒歩、ドームは思いのほか遠いのである、しかも入場整理の関係で周辺の遊歩道をぐるぐる歩かされ結局2`以上の距離に。さあ入場…出来る筈もなく順番待ち、ここで約3時間待たされることになろうとはその時予想だにしませんでした。途中、引き返す脱落者と必殺歩行者(トイレ)を見て、スタッフが余りに待ちかねた大人達に抗議されているのを見ながらやっとの思いで入場。すでにこの時11時30分を回っていて、あわやパネポン大会不参加になるところだった。

 パズコレのブースを見てみるとコントローラが変更されている、大阪大会ではホリパッドだったのがGBAに変わっている。どうやらGBAのほうが操作性が良いという判断がされたようで、実際には賛否両論だったらしい。現在のゲーム機稼働率から考えてもGBAの方が当然高くSFC型のホリパッドはパネポンユーザーには使いやすいがGBAを使い慣れている一般ユーザーには使いにくかったようだ、それを考慮してのことだろう。
いざ、対戦!まずは土星君が挑戦!結果は残念ながら予選敗退…前日の猛特訓で大阪大会より格段に実力が上がっていたのだが、相手が悪かった。次、私が挑戦!予選3回戦目がなかなかの相手だったがなんなく勝利、最終予選の権利を獲得。最後にうーろんさんが挑戦!これまたあっさり予選突破で椅子を獲得!流石です。
 時間が時間だっただけにすぐさま最終予選。対戦カードを決めるクジを引く、嫌な予感はしていたがホントに的中、うーろんさんと同じブロックに…このとき異常なまでの自分のくじ運の悪さを痛感した。まず1戦目うーろんさんが対戦!実力では決して負けてなかったのだが緊張のせいか負けてしまう。実に惜しい戦いだった。次に私の番、相手は中学生くらいの少年。対戦開始!対戦レベルは5、相手はかなりの腕前だった10連鎖級の応酬が続き時間がゆっくりとそして確実に進んでいく。そして5分が過ぎてしまった。ここでスタッフに対戦をストップさせられ、レベルを6にして再開私はレベルを上げる際に大人気なく「レベル7にしましょう」と提案したがあっさり却下される。いざ再開、結果は変わらなかった…レベルが1上がった程度では双方さし当たって困る事もなくまた5分を超える対戦になってしまった。ここでルールをスコアアタックに変更されることになった。スコアアタックの場合2分間でいかに点数を稼ぐかが勝敗を決めるので必ず決着が付くためである。いざ対戦、相手はすぐさまこちらの戦意を喪失させるかのごとく13連鎖を展開してきた。差が一気に1万点になる、負けてはいられんとばかりに13連鎖を組み一気に1千点差まで詰め寄る。しかし相手も連鎖を組み続け差を開いてくる。焦ると連鎖が組めなくなるがどうしても焦りが出てしまい連鎖が思うように出来ない。そして試合終了、点数は私が2万2千点、相手が2万6千点で敗北。かなりの高得点対戦になった。あーくやし…
 そして対戦相手はステージに進み決勝で、2回目のスコアアタックに持ち込み試合終了8秒前で怒涛の逆転負けをした。試合内容には感動したがその時のスコアが1万7千点だった…

今回の戦利品
ピンバッチ2個
椅子1脚
サイン

1月23日
新型コントローラー
 今回は新型コントローラーのお話。
 ホリ電気からSFC型を踏襲したGC用コントローラーが発売されることとなった。比較的前から発売の発表はされているので知らない人はそんなにいないと思うがおさらい。

 初出典は1月19日のホビーフェアであるのは言うまでもない。
 新型ホリパッドはほぼSFCのコントローラーのスタイルを踏襲したデザインで、GCのメインであるコントローラースティックとサブのCスティックが取り除かれている。また、全体のフォルムは正面から見ればほとんど変わりは無いが、裏返してみると少し厚みがあり若干持ちやすいようになっている。初めて触ると少し違和感を感じるかもしれない。このホリパッドは十字キーが使いにくい従来の純正コントローラーの欠点を補う設計がなされているわけだ。十字キーはSFCのものより少し大きめになっており、ホリの大きめな十字キー設計はこれにも生きている。着目すべき点はセレクトボタンが復活しているところだろう。何に使うかは全く分からないがなんとなく嬉しい心配りである。肝心の右側のボタン配置はというと、Cスティックがが無いだけで基本的には純正と同じであるが、ひとつ違うのはZトリガーの位置がXボタンの左側に変更になっている。コントローラーの形状からして側面に設置するのは無理だったのだろう。LRトリガーは位置変更なども無く、従来のままの使用感だった。そして気になるお値段は、良心的価格1500円。まあ、スティックと振動機能を全部を外せば当然ともいえる価格だが、コントローラーの値段が高額化している現在の情勢を考えればありがたい価格設定だろう。それにしても、発売日がパズルコレクションと同時で無いのがまったくもって残念なところである。

ホリデジタルコントローラー
2月21日発売 価格1500円

1月19日
ワールドホビーフェアin大阪
 みなさまあけましておめでとうございます。
 今年初めてのコラムです。先に言っておきますが、今回のは、もはやコラムではなく日記とかそういう部類です。

 さて本題・・・
 去る1月19日大阪ドームにてワールドホビーフェアが開催されました。凄く有名なイベントなので知らない人はそういないでしょう。今回の目玉イベントは沢山あるにはあったんですが、ポケモンの「無限チケット」がおそらくそれに当たると思います。当然私の目的は全然別のところにあったのですが…
 というわけでパネルでポン対戦に参加してきました。実は元旦以来全くリハビリ無しで突入していた事をここで初めて告白してしまいます。それもそのはず、年始以来何気に忙しくネット接続もままならなくて、当日のイベント情報はおろか会場時間すら把握していないありさまでした。しかも三回戦突破で最終予選に進めるとか決勝トーナメントに進めるとか優勝者はソフトの目録が貰えるとかは当日知りました。椅子貰って終わりとばっかり……
 早速対戦…の前に順番待ち開始。順番待ちは、いわばゲーム系イベントの名物!待ち時間も最長で2時間以上となかなかハードです。その試練を越えると待ちに待った対戦です!今回は30分程度でした。まず手始めに軽く予選二回戦突破でピンバッチゲット!さらに予選3回戦突破、椅子獲得並びに最終予選出場決定。あまりにあっさりと進めてしまいました。一緒に来ていた土星君が8分30秒という接戦を繰り広げ驚きました。その時ポケパネの恐ろしさを感じずに入られませんでした。ポケパネその物は10万本程度のセールスだったのですが、そのなかからかなりの実力者が生まれているようです。特筆すべきは、通常アクティブ連鎖には目を見張る人は少なかったのですが、お邪魔パネルからの返し連鎖が出来る人はゴロゴロ居ました。うーむ…お邪魔アタック恐るべし。
 あっさり勝ててしまったので、練習をするためにもう一度並びました。途中、対戦時間が15分超の人たちが途中でスタッフに止められました。あまりにも長すぎたようです。それはさておき、今度こそ感覚を掴むため、いざ対戦。で、二回戦目になかなかの実力者にめぐり合いました。結果、5分以上の長期戦になってしまいスタッフに止められました。どうやら5分以上の長期戦が続発した為、ルール変更されたよう…5分以上の対戦は引き分けとし、両者3回戦に出られるようになりました。たぶん5分以上対戦が続くとは思っていなかったんでしょうね・・・。で、さっき引き分けた相手が最終予選出場になり、私の3回戦目、勝てましたがこれまたかなりの腕前でした。とりあえず、去り行く相手を呼びとめ最終予選の権利を譲り椅子だけ貰い立ち去りました。
 いざ、最終予選!2回勝てば決勝トーナメントです!相手はなんとさっき予選で引き分けた人、これは大激戦の予感だったけどなんとか勝てました。とうとう決勝トーナメント進出です。決勝は準決勝と決勝に別れ4人がステージに上がって対戦するイベント構成。プレッシャーに激弱の私はすでに気分が悪くなっていました。ほかの人もたぶんそうだったと思うのですけど…。準決勝では対戦相手は女の子で、あっさり負けました。正直悔しいですね。それと同時に世の中の広さを思い知らされました。

今回の戦利品
予選2回戦商品:パネポンピンバッチ2個
予選3回戦:携帯椅子2脚
決勝トーナメント敗退商品:風のタクトしおり、とカンペンケース

12月24日
発売日決定!
 やっとのこと、「!」パネルの6つ消しが成功して感慨にふけっていた翌日、この日、遂にパネポンの発売日が発表された。発売日は当初の予定(あくまで個人的予想)より2週間ほど遅くなって―2月7日(金)である。情報を聞きつけた私は、閉店間際にもかかわらず早速行きつけのゲームショップへ赴いた。すかさず月刊任天堂を閲覧する。「あった!」デモが流れ出し、パネポンとその他2本の紹介が始まった。私は始終「来た!来た!来たー!」とつぶやいていた…。久しぶりに興奮した。こんなに興奮したのはスマブラDXのムービー以来だろうと思う。妖精が出現するたびに「リップ?」「エリアス?」と前作と同じコンセプトキャラを指してぼやいた。ブラウン管に向かってエキサイティングに話し掛ける様子を目の当たりにした店員は、私を不振者と思ったに違いない。続けざまに2回連続で観賞し、以前から欲しかった銀色に輝くGCコントローラを購入して帰路についた。よーし、これから毎日通うぞ!

12月19日
久々に対人戦
 19日の前日、つまり18日にかなり久々にパネポンの対戦をした。対戦相手は同じ学校のパネポンを知っているとか遊んだ事はある程度の者たち。はっきり言って雑魚…もとい初心者である。当然誰でも始めは初心者なのだが、それからどの程度の時間で上達するかはその人の努力次第、あとは上級者の教え方か・・・。私がパネポンを始めた頃は教えられる人もいなかったし、ずば抜けて強い人もいなかった。いたのは同じくパネポンにはまった友人だけだった。

 過去の話は置いといて、いざ対戦!
 …結果は分かっていた。私が普通に対戦しても、圧倒的物量で押し殺せてしまう。ならばと、こちらが同時消しのみで勝手に起こってしまう連鎖もあえて未然に防ぐという出血大サービス級の手加減(+「!」パネル6つ消しの練習)をしてみたが、結果は即死が無くなったという程度。そこで私は気づいた、経験者の私が隣で相手をしていても初心者はあまり強くならない。やはり上達への一番の近道は同じ腕のもの同志が互いに凌ぎを削ることだ。経験者は横から的確なアドバイスだけしてればいいと思った。
 彼等も数時間ぶっ続けでパネポンをしていたら、いいかげん何かを掴んだらしく、パネルの動かし方がそれっぽくなってきた。実に良い傾向である。あとは彼等のやる気次第でいくらでも強くなれる。ささやかな期待を胸に秘めつつ私は帰路についた。外は寒く暗くなり始めいたが私の心は明るく暖かかった。
 ちなみに依然として「!」マーク6消しが出来ません…。誰か助けて〜

12月10日
リハビリ開始!6つ消しに無く…
 さて、パネポンの新作が出るっちゅーことで、そろそろパネポンの練習を再開しようとおもい、久々にSFCのスイッチを入れパネポンに勤しんだ。
 手始めにVSモードのスーパーハードをはじめる事にした。かなり久しぶりではあったもののすぐさま11連鎖が完成、ノーミスクリアなんて朝飯前だと鷹を括っていた。しかし、「!」マーク6つ消しに目がくらんでしまい、あろうことかドラゴンで敗退…。私はこの手のミスが事の外おおい、対戦中でも「!」マークを見るやいなや6つ溜まるまで4つ消しなどの同時消しに励んでしまう。同時消しは連鎖と違いせり上がり停止時間がかなり短い。当然、時間が経てば経つほどパネルのせり上がりの速度は速くなるので死亡率は格段に上がってしまう。これでは負けるのが当たり前である。しかし、「!」6つ消しを成功させた時の達成感と優越感は凄まじい…。一瞬曲が止まり妖精さんの掛け声のエコー…、それだけのエフェクトなのだが、思いのほか周りのものを驚かせる。……もうっ最高…。一度はまると病み付きになる。皆さんも是非試してみてください。と、それはともかくとしてこのときは、失意のままに電源を切った。そして、「明日こそはノーミスクリアだ!」と意気込みながら床についた。

12月7日
とうとう画面写真公開!

 私は12月6日コンビニで喜びに打ちひしがれていた。必死に抑えようとしても顔から笑顔がどんどんこぼれてしまう、周りから見ればそうとう怪しい人物にみられていたことだろう。それもその筈、この日12月6日に発売されたファミ通にて、遂に待ち焦がれていたパネルでポンの最新作が発表された。最新作「パネルでポン」は「Dr.マリオ」「ヨッシーのクッキー」とともに1本のゲームとして「任天堂パズルコレクション」というタイトルで発売される事になった。できればパネポンのみで発売してほしかった…などという細かい文句はこの際いわない。最新作が、しかもGCで発売されるだけで大満足である。

 今回のファミ通の記事によるとキャラクターが全員描き直されているのがわかる。もとい、リップだと思っていたキャラにはフリルという名前が付いていた。これは私が思うに妖精の世界で世代交代が起こったのだと悟った。おそらくはリップさんは女王様におなりになられたのだろう、その他の妖精もよく見てみれば少しばかり風貌が違う。私のお気に入りの妖精エリアスはどのようなキャラに生まれ変わっているのか楽しみでしょうがない。
 さて、気になるゲームシステムといえば…なんと言っても四人対戦が可能になったということだろう。パネポン四人打ちは兼ねてからの私の念願でもあったので、それがあっさりかなうのは嬉しいところである。その他、GCのコントローラーは十字キーが使いにくいという欠点もGBAが接続できることによって解決している。実に良くできている。
 いまから楽しみでしょうがない、できればオフ会など開いてみたい、メーカー側で大体的なイベントを開いてほしいくらいだ。
 ゲームの発売を指折り数えて待つのは実に久しぶりである。

 というわけで、今まで眠りにつき続けていたこのページを活発に更新するぞ!なにより更新できる環境になったぞっ!……もうっ最高…。

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