3月10日いきなりですが「ステップ 番外編」修正。一番下です・・・ |
さて、約1年ぶりとなるマニュアルネタであるが、何故こんな時期に今更ともいえる事をするのか?それには当然それなりの理由がある。その理由とは、スマブラDX人口は150万人を越えている。しかし、操作方法を熟知しそれを有効に使いこなしている者はほんの一部の者だけなのである!適当になぶり倒して遊んでも楽しいスマブラだが、いくらなんでも得策とは思えないし、出来る限り多くの人にテクニックを駆使した対戦を楽しんで欲しいと思う。では、何故そんな状態になったか、それは、スマブラDXの取扱説明書を何百回、何千回、いや何億兆回見返そうと崖つかまりの方法がどこにものっていないのだ!スマブラ拳に於いても崖つかまりの存在は明言しつつも具体的な方法はさっぱり触れられていなかったのである。 ほんじゃ、うちがマニュアルつくって初心者の人や完全に操作方法をマスターしていない人の道しるべになろか・・・というわけだ。 で、今回は崖つかまりのいろはを紹介していく。崖つかまりはとにかく基本中の基本、これが使いこなせているのといないのとでは生存率が段違いである。 使いこなせ!極めろ!生きろ!そして殺せ!己の命が続く限り… |
各々の操作方法 |
スティック上or前 AorBボタン RorLトリガー スティック上はじきorXorYボタン スティック下or後ろ |
通常崖のぼり 崖のぼり攻撃 崖のぼりかえし 崖のぼりジャンプ 崖から手を離す |
ステップ1 崖のつかまり方 | |
![]() ここから様々な可能性が生まれる… |
崖へのつかまり方はいたって簡単、崖に接近するだけで自動的につかまってくれる。崖つかまりになる判定は、大体右図のカービィくらいの広さ。 つかまった直後は崖つかまり無敵が発生し、少しの間だけ追撃をやり過ごす事が出来る。 ちなみに、攻撃中、アイテム投てきor使用中、空中緊急回避中は崖つかまりができないので注意しましょう。 |
ステップ2 通常崖のぼり | |
崖つかまり中にスティック上か前 | |
![]() ![]() うんしょ、よいしょ…とりあえず上がりました |
崖につかまってからの行動で最もスタンダートな手段でただ登るだけの行為。崖のぼりの間は崖登り無敵が発生する。つかまってから登り終えるまでの時間が一番短く崖のぼり無敵の終了から操作可能までの時間が短いのが利点である。しかし、相手が登り終えるのを待って攻撃を重ねてくるので、相手が崖で追撃を狙っているときは慌てて登らずに少し考えてから行動するほうがいい。 また、ダメージが100%を超えると崖のぼりの速度が極端に落ち、無敵終了後からの動けるようになる時間がのびる。 |
ステップ3 崖のぼり攻撃 | |
崖つかまり中にAかBボタン | |
![]() ![]() 素早い蹴りで反撃 |
崖のぼりをしながら攻撃を繰り出す手段で、攻撃発生直前まで崖のぼり無敵になる。相手の第一撃をやり過ごしながらこちらの攻撃をヒットさせるのが基本。相手がスマッシュホールドで追撃を狙ってきたらすかさず崖のぼり攻撃で迎撃しよう。 崖つかまり攻撃は攻撃中は無敵でなく攻撃終了後はかなり無防備になるので、この部分を狙われないように気をつけましょう。逆に相手が崖のぼり攻撃を使ってきた場合は、しっかりシールドで防ぎ、その後投げで反撃してもう一度場外に送ってあげよう。 |
![]() ![]() 攻撃範囲が狭くてすいません |
ダメージが100%を超えると崖のぼり時間が長くなるだけでなく、攻撃のモーションも変化する。ついうっかり攻撃ボタンを押したら100%を超えていてこちらが出てしまった・・という事がよくある。遅いと言っても攻撃発動までは無敵なのでそう困った事は無いが、相手に読まれやすく対応されやすい。そのうえ攻撃が弱体化し攻撃終了後の隙も大きくなっている。 |
ステップ4 崖のぼりかえし | |
崖つかまり中にRかLトリガー | |
![]() ![]() ころころ〜 |
崖のぼり返しは、崖のぼり後でんぐり返しをしながら一定距離を進む事が出来る。相手の第一撃をかわしながら相手の背後へ回り込むことが出来る便利な手段。背後に回った後は反撃に転じたり、ステージ中央に逃げて体勢を整えるといった行動が可能。無敵時間は若干短め。下スマッシュなどで対応されると辛い。無敵時間終了からしばらくは、吹っ飛びとダメージが3分の2になっている。 |
![]() ![]() うにょうにょ〜 |
ダメージが100%を超えると崖のぼり時間が長くなるだけでなく、かえし中のスピードも落ちる。基本的にはかえしが遅くなるだけなのだがモーションも異なっている。動作全体が遅くなるのでかえって相手を惑わしやすいのだが、適当に出された攻撃でも当たってしまうので困り者。特に相手が中距離にいるときにうっかり出してしまわないように…。 逆に相手がこれを使って復帰すると気づいたら、無敵終了まで観察し、その後投げやスマッシュで止めを刺そう。 |
ステップ5 崖のぼりジャンプ | |
崖つかまり中にジャンプ操作 | |
![]() ![]() この辺から自由に動けまーす▲ |
崖のぼりジャンプはその名の通り崖のぼりの反動でそのままジャンプする手段。ジャンプの出始めまで無敵時間があるので、相手の攻撃をかわしてそのまま空中攻撃で反撃が狙える。また、行動がら一番相手に対応されにくい。短所はジャンプの上昇中は二段ジャンプや攻撃、空中緊急回避が出来ず、軌道が決まっていて読まれやすいこと。下降を始めると自由に動けるようになる。100%を超えるとジャンプまでの時間が長くなる。 |
ステップ6 崖から手を離す | |
崖つかまり中にスティック後か下 | |
![]() ![]() 相手の位置によって攻撃方法を決めましょ♪ |
崖から手を離すというのは崖つかまり系統ではなく、一度手を離して落下(空中で何もしない)状態に移ることを指す。一連の関連性は無く手を離せば当然無敵も無くなる、しかし最も自由度が高く二段ジャンプ(空中ジャンプ回数)も復活するので実はかなり重要なテクニックである。上必殺技が強力なキャラは攻撃しながら復帰もできるので一石二鳥。右図は、一度手を離して空中ジャンプ上攻撃を繰り出した状態、右下図は空中ジャンプ後空中緊急回避を発動させた状態。 前者は空中攻撃をだして相手を攻撃・牽制しつつそのまま復帰するのかもう一度崖つかまりをするかなどの選択ができる。後者は二段ジャンプ後即座に空中緊急回避を発動させ危なげなく復帰する、崖のぼりかえしとの違いは、空中緊急回避中は完全無敵でスピードもそこそこ速いところ、欠点は空中緊急回避までの無防備時間と回避後のしりもち落下。 |
![]() ![]() よっと・・空中緊急回避は使えます★ |
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ステップ 番外編 | |
「崖のぼり攻撃」「崖つかまりジャンプ」と「崖から手を離す」行為は、直接「崖つかまり無敵時間」の影響を受けることが発覚した。つまり、「崖つかまり」から次の動作に移るまでの時間が早ければ「崖つかまり無敵」を残したまま行動することが可能である。「崖つかまり」後に最速で「崖のぼり攻撃」をすれば攻撃判定発生後も無敵時間を残すことができ、一方的に打ち勝つことでより確実に相手を迎撃することができる。「崖つかまりジャンプ」ならジャンプ開始動作のあとの上昇中も無敵になり安全かつ確実に復帰ができる。「崖から手を離す」ならば無敵時間をつけながらあらゆる操作が可能になる。キャラによっては無敵のまま上必殺技を繰り出しつつ復帰したり、そのまま2段ジャンプで空中攻撃を当てに行くこともできる。無敵時間はかなり長く約30Fは無敵でいられる。逆に、崖につかまる時間が長引けばこれらの恩恵は受けられなくなる。確実に復帰を狙うならじっくり考えずにすぐさま行動を起こしたほうが良いと言えよう。また、「通常崖のぼり」と「崖のぼりかえし」はモーションの時間的な関係から無敵時間にほぼ影響がない。「崖のぼり攻撃」発生が遅いキャラは同様に時間的な関係から無敵時間に影響しない。 | |
結論 | |
崖につかまりさえすればなんとかなる! |