お詫びと訂正 03.10.15
射撃アイテムの説明で、「※ダッシュ攻撃中にAを押すとアイテム投げが暴発する。」という文面がありましたが、
正しくは「※ダッシュ攻撃中にRorLを押すとアイテム投げが暴発する。」でした。ここにお詫びとともに訂正させていただきます。
アイテム基礎知識 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まず始めにアイテムの拾い方。 「Aボタン」で拾う。
次にアイテムの使い方。 投てきアイテムなら「A」か「Z(RorL+A)」で投げる。 射撃アイテムなら「A」で撃つ。 打撃アイテムなら「A」で弱攻撃、「→(スティック左右)+A」で強攻撃、 「左右(スティックはじき)入力+A」で大ダメージのスマッシュ攻撃、 「ダッシュ(走行)中にA」でダッシュ攻撃。 それ以外のアイテムは拾った時点で効果がでるものや、触るだけで回収できるものがある。
アイテム空中キャッチ。 アイテムは空中でも回収することができる。しかも、地上では拾うモーションが発生するが、空中では拾うモーションが無くすぐさま拾うことができる。 拾い方は、空中で「Z(RorL+A)」。 空中アイテムキャッチはほとんどの状態で使うことができるので覚えておこう。 落ちているアイテムに限らず、落下中のアイテム、誰かが投げたアイテムもキャッチできる。 可能な状況は「各種ジャンプ」「通常落下」「二段ジャンプ後落下」「しりもち落下」「空中緊急回避発生の直後」「きりもみ落下」。
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キャラ別アイテム使用性能比較 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まず、下記の表を見てもらいたい。 これは各キャラのアイテムの使用の際の性能を大ざっぱに比較し表にしたものである。 ほとんどのキャラクターはアイテム使用に関して平均的な性能を持っているのだが、一部のキャラクターはアイテム使用の性能が低く設定されている。 アイテムを使うのが苦手なキャラは大抵が弱キャラと呼ばれている部類なのだが、中には強すぎるがゆえの存在もなくはない。スマブラにおいてアイテムでの不利は苦戦する傾向にあるので、一度アイテムを意識した立ち回りを再確認してみてはどうだろうか。 |
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クッパ クッパは拾う速度こそ平均だが、投てき速度と打撃技の速度は「超」や「激」が付くほど遅く設定されている。アイテム投げはあまりの遅さにチャンスを逃すどころか、チャンスにされてしまうし、打撃は強攻撃ですら他のキャラのスマッシュ並に遅い。唯一救いなのは弱攻撃が一応使える範囲なのと、ダッシュ攻撃が発生も早くその後のスキも少ないというころである。 投てきに関しては、少し速くなる強投げや、スキの無いその場投棄を用いて少しでも短所を埋めていこう。 マルス マルスとロイは本来は同じ範疇に含むべきなのだが、マルスの場合通常攻撃などキャラ性能が高い分、投てきスピードの遅さは妥当といえる。 遅さもワンテンポずれている程度なので(これが運命を分ける場合もあるが)チャンスを逃すことはそうそう無い。それ以外は平均なので困ることはまず無いだろう。 ロイ マルスに対して悲惨とも思えるのがロイである。ロイの場合は身体性能がすべてにおいてマルスに劣っているため、アイテムうんぬん以前の問題なのだが、投てき性能までもが劣っているところが致命的であるといってもいい。 Mr.ゲーム&ウォッチ ミスターはすべてのアイテム使用性能において最低クラスを維持しているまれに見ぬキャラである。完全にアイテムを使用することに関して不利で、アイテム他力本願戦法が採りにくくなっている。まさに終わっているキャラだ。 拾うという基本の動作ですら遅めのために回復アイテムの回収などで単純に差が出てしまい、それ以外のアイテム性能も悪すぎてアイテムに頼った戦いはしにくくなっている。 |
アイテム投げ標準ダメージ | |||||||||||||||||||
アイテム投げには地上空中、上下横、ダッシュ投棄ともにすべて固定のダメージが設定されている。また、アイテム投げはアイテムによって個別にダメージが設定されていて、そのダメージの量は様々である。しかも、アイテム投げはワンパターン相殺の影響を受けることが無く、同じアイテム・同じ投てき種でも、常に一定のダメージが見込めるのである。 安定しているということは、ダメージや吹っ飛びの計算がしやすくなる、ということなので、ワンパターン相殺による殺し損じをなくならせる。つまり、アイテムは投げれば投げるほど特なのである。 以下に示すのはバットを用いた地上・空中のアイテムスマッシュ投げのダメージを表にしたものである。(キャラはマリオ、いずれも密着時のダメージ) |
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左の表を見てもらえば分かるように、空中よりも地上のほうが全体的に威力が強い傾向にある。得に地上下投げは最大級(25%)のダメージがある。 上投げも1%差の24%と高めに設定されている。逆に、使用頻度の多い横投げ、ダッシュ投げは威力も低めになっている。 また落下速度によってダメージの変動がおこる。上投げは速度の影響を受けやすく、横投げ・ダッシュ投げ・投棄も微量ながら落下速度の影響を受ける。しかし、下投げは最初から落下速度の最高速度で投げられるので影響を受けることは無い。 ほとんどは左右の横投げを使うことになるが、上下のほうが威力は高いことから狙えるのであれば、こちらを狙っていきたい。 特にRTS(隣接地上下投げ)は下手なスマッシュよりよほど高威力なので積極的に狙ってみたいものだ。 |
一部のキャラクターには標準ダメージより低めに設定されているものがあり、標準のキャラより固定の数値が引かれている。吹っ飛び度もやや控えめになっていて、これらも弱キャラと呼ばれているキャラに多い傾向がある。以下に、補正の掛かっているキャラのダメージ表を示す。 | |||||||||
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ガノンドロフは手先が不器用なのかどうなのか、何故か「−1%」とセコイ補正がかかっている。が、身長が高いので飛距離と落下速度がそれを補ってくれている。 プリンとミスターは「−2%」とそこそこの補正がかかっている。プリンに関してはダメージ以外は問題なく扱えるので良いのだが、ミスターはアイ |
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テム使用の性能が著しく悪いので輪をかけて辛い補正といえる。 ピチューは「−3%」と最高の補正率である。しかも身長が低すぎるため、他のキャラに比べアイテムの飛距離、ダメージ、吹っ飛びすべてが減少するという根本的な弱点がある。 |
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覚えておいて損は無いテクニック | |||||||||
・「きりもみ落下」「しりもち落下」中アイテムキャッチ 少し前述しているが、「きりもみ落下」「しりもち落下」中はともに行動が制限されている状態である。「きりもみ落下」中は2段ジャンプ、空中攻撃、必殺技などは可能で、行動の制限はあまり無いが空中緊急回避ができない。「しりもち落下」中は地面に着地するまでまったく何もできない。どちらにせよこれらの状態は場外で起こっていることが多く、アイテム投げなどには非常に無防備になっているのである。そこで覚えておきたいのが、これらの状況でも「アイテムキャッチ」が可能であるということである。「しりもち落下」の時にアイテムを投げつけられても、あきらめずにキャッチを狙えば助かる可能性が残っている。また、「きりもみ落下」中に回復アイテムなどが出現したときに、受身や起き上がりをしていたのでは遅すぎる、そこでやられながらでもアイテムキャッチを試みて他人に回収される恐れを少しでも阻止したい。 |
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・シールド属性アイテム投げ アイテム投げには「Z」トリガーで投げる方法と、「RorL+A(以下、R+A)」で投げる方法がある。大多数の人は「Z」トリガーによる単独アイテム投げを試みていることだろう。しかし、アイテム投げは「R+A」で投げるほうが有利なことが多い。まず、ガードしながら投げられるからだ。相手のダッシュ攻撃をガードして、そのままスマッシュ入力と「A」でアイテム投げができる。要するにカウンター投げと同じ原理なのだが、アイテム所持時の反撃にかける手間が省ける。普段忘れてしまいがちなので意識して使いたい。また、「R+A」で投げる場合、スマッシュ入力だと緊急回避に化けるのだが、数Fのアイテム投げ受付時間があり、緊急回避の慣性とわずかだが無敵時間を付けることができる。純粋に「Z」だけを使うほうが楽なのは楽なのだが、「RorL」を併用すれば普段よりも駆け引きの幅が少しは広がるはず、覚えておいて損は無いだろう。 ちなみに無敵時間はあって無いような物、フォックスのブラスターでさえ避けられないのであしからず…。 |